急性筋膜性腰痛(ギックリ腰)
症状
急性筋膜性腰痛は通称「ギックリ腰」と呼ばれます。腰部の筋肉の異常緊張や筋肉の捻挫、炎症により、急激に発症する痛みや動作時の痛みが症状として出ます。中腰だけでなく、長時間座ったり、くしゃみなどでも発症します。
治療法
痛みが激しい急性期には症状を緩和させるため、優しい手技療法や電療をおこないます。痛みを軽減させるため、鍼治療も有効です。痛みが落ち着いてくる慢性期にはホットパックによる温熱治療やストレッチによる可動域訓練もおこないます。来院時に歩くことができない患者さんを鍼治療1回で自力で歩けるようになるまで改善することがほとんどです。
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